ネイティブイングリッシュで英検の勉強は非効率

私は英検準1級を取得していますが、ネイティブイングリッシュを使うと英検にも効果があるのかということについてここでは論じていきます。

 

英検グレード

 

前提としてここでは対象を英検3級以上とし、まずはじめに英検の試験内容について確認をしていきます。

 

英検はリスニングとリーディングをメインにした一次試験と、英語での面接によって行われる二次試験があります。

 

そして、一次試験と二次試験の両方を通過しない限り合格にはなりません。

 

試験で用いられる題材はTOEICのようにビジネスではなく、科学や政治、地理などさまざまなものがあり、大学受験の英語に近いものになります。

 

それに対してネイティブイングリッシュは日常英会話を学ぶ教材です。

 

さらにはネイティブイングリッシュはフレーズを暗記するという方法論をしているため、文法や単語が重点的に問われる英検とそもそものコンセプトが異なります。

 

また、ネイティブイングリッシュはスピーキングとリスニングが学習のメインですが、英検はそれだけでなくリーディングがメインで、準1級以上になるとライティングまで必要になります。

 

このことから分かるとおり、英検とネイティブイングリッシュでは学ぶ内容が異なります。

 

つまりは、ネイティブイングリッシュで勉強をすればそれが英検への効果にも直結するというわけではありません。

 

ですので私としては、英検のためにネイティブイングリッシュで勉強するというのはおすすめできません。

 

やはり、英検の合格を狙うのであれば、ネイティブイングリッシュではなく英検の試験問題を取り上げた教材を使った方が効率的です。

 

もちろん、ネイティブイングリッシュでの学習でも英検への効果はあります。

 

しかしあくまでも遠回りでの効果になります。

 

「ネイティブイングリッシュで日常英会話のリスニングができるようになったから英検の試験問題のリスニングも聞きやすくなった」とか「ネイティブイングリッシュで日常英会話ができるようになったから二次試験の面接も大丈夫だった」という程度です。

 

たしかに二次試験の面接には効果は期待できますが、一次試験には非効率すぎます。

 

それぞれの級で問われるレベルの単語や文法があるので、まずはそれらをしっかりと習得し、それをベースに過去問を解いていく方が効率的です。

 

やはり英検に限らず試験には試験の勉強の仕方があり、日常英会話には日常英会話の勉強の仕方があります。

 

日常英会話を学ぶにはネイティブイングリッシュはすばらしい教材ですが、ネイティブイングリッシュで欲張って英検もと考えずに、英検は英検を専門にした教材での勉強を私はおすすめします。

 

それでは英検を専門にした教材であれば何がおすすめかとなれば、私は一貫して旺文社(おうぶんしゃ)が出版している参考書をおすすめします。

 

級ごとに対策問題集や過去問題集が販売されているので、それを使って学習することが合格への最短ルートになるはずです。

 

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